今回は、夜の睡眠の質を左右している朝のある行動を紹介していきたいと思います。
一般的にあまりやっていなさそうなものや、知っているけど手を付けられてなさそうなものを科学的根拠に基づいてお伝えしようかなと思います。
この記事を読んで実践すればパワフルな朝活を始めることができ、夜の睡眠の質が上がります。
休みの日に朝起きたらまず○をチェックする
この記事を読んだ後、朝起きたら枕が合っているかチェックしてみて下さい。体に合った枕かどうかは朝起きたタイミングにチェックするのがオススメです。
朝肩こりや首が痛いのは枕が合っていないのかもしれません。その時枕の評価ポイントは2つあり、高さと硬さが適切か見極めてください。
枕を使って仰向けで寝たときに自然と呼吸ができているか、寝返りはしやすいか、違和感はないか、リラックスできているかを確かめてください。
横向きで寝た時におでこと鼻と左右鎖骨の中間のくぼみが一直線になっているとベストの高さです。
また、硬さを調べる際はバスタオルを使います。バスタオルを畳んで枕に見立てて寝てみて下さい。寝てみて硬いなと感じた人は、実は柔らかい枕派の人かもしれないし、違和感がない人は硬めの枕が合っている人かもしれません。
コスパ最強厳選オススメ枕の記事もあるのでリンクを貼っておくのでよかったら覗いていってください。
寝起きに耳ヨガが最適!?
朝起きても頭がぼーっとしてしまうときは耳ヨガが効果的です。
耳ヨガと言っても難しことをするわけではなく、ゆっくり呼吸をしながら、耳全体を揺らしたり、もんだりするだけです。
耳には肩や目など他にもたくさんのツボが存在します。触るだけで血行が良くなり、体が朝だと自覚して動き出してくれます。美容やダイエットにも効果があるそうです。
脳に刺激が伝わることで一日のリズムが整い、夜の睡眠の質にもつながってきます。
一石二鳥も三鳥もあり、手軽なので試してみてください。
遮光カーテンの闇?
最近は遮光カーテンがかなりブームで自分の家のカーテンも遮光カーテンだよという人も多いと思います。
確かに夜は光が漏れず、外から見たときもプライベートが保たれているように感じます。
しかし朝は日の光を少し通す程度のカーテンがオススメです。太陽の光を浴びることでメラトニンをしっかり減らしてくれます。
メラトニンはホルモンの一種で、睡眠を促進し、疲れを取る働きがあります。午前3~4時の間に一番分泌される大切なホルモンなのですが、朝起きるときはメラトニンを減らし、脳を働かせる必要があります。
つまり、太陽光をたくさん浴びて、メラトニンを減らし、脳を働かせる必要があるのですが、遮光カーテンが優秀すぎて日の光を全く通してくれません。
毎朝日の光を浴びることで、日中の作業効率が倍増し、毎日浴びることでさらに効果が高まっていきます。
しかし、せっかく買ったカーテンを変えるの忍びないと思います。なので僕がオススメするのが電動カーテンです。
電動カーテンって2万以上して、設置工事が必要で壁に穴が開くんじゃないの?
最近新登場した電動カーテンは、価格が1万円前後でカーテンレールに引っ掛けるだけで設置できる簡単なものがでました。設定した時間に自動でカーテンを開けてくれて、携帯で簡単に操作することができます。
これからの人生のパフォーマンスを考えるとかなり安い買い物ではないでしょうか?
朝起きたら○を飲もう
睡眠中は自分が思っているより寝汗をかいているので朝起きたら水分不足の状態です。寝ている間に失われる水分の量は約250mLです。これはコップ1杯分に相当します。
なので「コップ1杯の水を飲む」を朝の習慣にしましょう。
またコップ1杯の水を飲むことで体を目覚めさせてくれます。水を飲んで胃腸に刺激を与えることで、交感神経と副交感神経の働きが切り替わり、気分が良くなります。
朝ぼーっとしてしまう人はまず水を飲んでみてください。
また胃腸に物が入ることで便通が良くなり、一日のリズムを整えてくれます。
ベッドメイキングで幸福度が変わる?
皆さん布団から出たあと、布団を放置していませんか?
実は海外では、ベットメイキングと幸福度との関係を調査した研究があります。
朝のベットメイキングを習慣化している人の約70%は自分のことを幸せ者だと思っています。一方日ごろベッドメイキングをしない人のうち幸せだと感じているのは約60%という結果もでています。
つまりベッドメイキングをすることで人生の幸福度が増しているという結果が出ています。
さらに部屋が汚い人はストレスを感じすいことも分かっています。
朝にベッドメイキングをすることで、幸福感を感じることができ、ストレスを軽減することができます。
また、小さなタスクをこなすことができるので、自信につながり精神的な余裕が生まれます。
ついつい休みの日に二度寝をしてしまう人にも効果的です。ベッドメイキングを施した後のベッドにまた潜り込むのは、心理的にためらわれ二度寝を防いでくれます。
生姜はちみつを飲んで活力が上がる?
夜の寝つきの良さは、日中の活動によって決まります。つまり、日中にしっかり体や脳を動かす必要があります。
1日をしっかりと過ごすには朝にしっかり腸を動かし、リズムを作ることが大切です。
朝の紅茶で腸の動きを促進し、1日をパワフルに過ごしましょう。
紅茶に含まれるテアニンは脳を動かし、スッキリとした目覚めを促します。
お勧めなのが紅茶にはちみつと生姜を入れた、生姜はちみつ紅茶にするのがオススメです。
生姜は体を温めてくれるので風の予防にもなり、寒い日は体の芯から温めることによって、深部温度のリズムを整えることができます。
まとめ
- 休みの日に朝起きたらまず枕をチェックする
- 耳ヨガで血行促進
- 日光を浴びよう
- コップ一杯の水を飲もう
- ベッドメイキングで幸福度up
- 生姜はちみつで目覚めをよくする
いかがだったでしょうか?
朝は一日をより快適に過ごすために欠かせない大事な時間帯でもあります。朝を制したものが、一日を制します。
朝起きて、どうしてもぼんやりしてしまう人はぜひ試してみてください。
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