みなさんこんにちはこばやんです。今回は寝姿勢の違いによってどのようなメリットデメリットがあるのかを踏まえつつ、最高の寝姿勢を紹介していきたいと思います。
この記事を読むことで、自分に最適な寝姿勢が見つかり、ぐっすり眠れるようになるかもしれません。また用途によって使い分けることができ、美容に効果をもたらす寝姿勢もあります。
寝姿勢が変われば疲れ方が全然違う?
日ごろ皆さんはどんな寝姿勢で寝ていますか?
仰向き、横向き寝、うつ伏せ、細かく分ければ他にもたくさんあります。そもそも寝姿勢なんて考えたことがない方もいるかもしれません。
「寝床に入ったら寝ている」という人もかなり多くいて、自分の寝姿勢なんてその日次第に体が赴くままに預けている人も多いです。
ですが、寝姿勢が違うだけで体の様々なことに影響します。例えば…
- 脳への血流
- 背骨への圧迫力
- ホルモンの生成量
- 呼吸のしやすさ
- 心像の働きと血圧
寝ているときの姿勢が違うだけで、ホルモンの生成量を増やし、何時間寝ても疲れが取れない人が、生まれ変わったかのように疲れが吹き飛ぶこともあります。
ならどんなことに注意して寝ればいいのか?
優秀な整体師や、作業療法士の方は「背骨を安定させろ」と言います。
背骨には中枢神経が通っているため体内の主要器官すべてにつながっています。つまり背骨が曲がってしまい、脳と体の各器官の通路が途切れれば問題が生じることは誰にでもわかっていただけると思います。
寝姿勢にはいろいろあります。単に仰向け、横向き寝などではなく、手の位置や足の位置で効果は変わってくるのです。
つまり寝姿勢は無限大ありますが、人はそれぞれ大まかに1~3つの寝姿勢に大体収まります。
今回は、仰向け、横向き寝、うつ伏せに分けて紹介していきたいと思います。
仰向けで寝ると美容に良い?
睡眠専門家にどのような態勢で寝るのが理想的かと聞くと、大体の人は仰向けで寝ることをお勧めします。
理由としては、背骨にとって変な方向に力を与えないのが仰向け寝の特徴です。先ほども述べた通り、背骨には中枢神経が通っているため、背骨を歪ませたくないので仰向けで寝ることが推奨されています。
仰向け寝メリット
メリットは他にもあり胃酸の逆流しにくい体制としても知られています。
枕を顔につけないため、顔の肌が皮膚呼吸でき、ニキビやしわなどができにくく、美容にも効果があります。
仰向け寝デメリット
デメリットと言えば、いびきや睡眠時無呼吸症候群を招くリスクが増大する危険性があります。
これは、仰向けで寝ることにより、舌が下がってきて気道を塞ぎ、呼吸がしにくくなるからです。また、脂肪が多い人は喉の周りについた脂肪が呼吸を妨害します。
つまり、いびきや無呼吸症候群でない人はこれ以上ない最高の寝姿勢だということです。しかし、呼吸に問題があったり、少し脂肪を蓄えすぎている人には枕を変えるか、違う寝姿勢で寝ることをお勧めします。
仰向けで寝る人は、普通の高さか、少し低めの枕で寝るのがオススメです。個人差はありますが高さが9~11cmの枕で寝るのがオススメです。
枕が高すぎると背骨のカーブに負担をかけてしまい首や背中が痛くなったりします。また脳への血流が悪くなったりするので高い枕はやめましょう。
僕のサイトでは4000円前後の優秀で寝やすい枕を紹介しているのでよかったら見ていってください。
横向き寝でいびき改善?
みなさん横向き寝で寝る方はいらっしゃいますか?
実は横向き寝で寝る人は多いんです。人間は母親のおなかの中で横向き寝で成長してきたので自然とそれに習って横向き寝で寝ているという仮説があります。
横向き寝メリット
横向き寝で寝るメリットとしては何よりも呼吸がしやすいことがあげられます。仰向け寝の場合、舌の根元が呼吸の邪魔をしたりするのですが、横向きで寝ることで重力がかかる向きが変わり、呼吸がしやすくなります。少し高めの枕がおすすめです。11~13cmぐらいが目安です。
また、体の左側を下にして眠ることで胃酸の逆流を防ぐことができます。
横向き寝デメリット
横向き寝のデメリットとしては、下にしている側の腕がつぶされ、腕や手がジーンとして起きてしまったりするので、睡眠の質が下がる可能性があります。
さらに血流が悪くなるので、腕になんらかの問題が発生するかもしれません。
すごい大まかに問題が発生すると言いましたが、先日筆者が横向きで寝ていて朝起きると左腕に内出血したような跡がたくさんできていて焦りました。栄養が不足しているときに血流が悪くなるとこんなことが起きます。
ではこんなことが起きないためにはどうしたらよいか?
それは抱き枕です。腕に体重を乗せずに寝ることができ、膝の間に抱き枕を挟むことで背骨が安定して腰痛の原因を排除し、寝やすくなることが知られています。抱き枕って実はかなり有能だったのです。
うつ伏せで寝ている人は危険?
赤ん坊がよくうつ伏せで寝ていることがあります。これはうつ伏せで寝ることで神経に圧迫をして成長できることを本能的に感じ取っています。
大人の方でもうつ伏せの方が落ち着くことがあります。うつ伏せで寝ている方も一定数います。
うつ伏せ寝メリット
うつ伏せで寝るメリットとしては気道が広がっていびきや、睡眠時の無呼吸が緩和されることができることがあります。ただ、うつ伏せ寝はいろいろな寝方があるので一概には言えません。
うつ伏せ寝デメリット
うつ伏せ寝るデメリットとしては、寝姿勢によっては危険な状態を伴うことですね。うつ伏せで手足を伸ばした状態は危険です。簡単に言うと仰向けの真反対の姿勢ですか。
人間の背骨は多少前かがみになるようにつくられています。顔を枕にあて、うつ伏せで手足を伸ばした状態は背骨を反対に曲げている状態で、腰椎に負担がかかっています。
なので膝は横に出しましょう。片足だけでいいです。命のポーズのイメージです。
また、うつ伏せ寝の人は枕を使わない方が良いです。先ほどと同じ理由で、背骨の形状に反しています。どうしても顔に何かが欲しい方はバスタオルを畳んで代用するくらいの厚みがいいです。
寝やすい姿勢まとめ
- 仰向け寝はいびきや無呼吸症候群ではない人おすすめ
- 横向き寝は呼吸しやすく抱き枕を使い寝心地up
- うつ伏せ寝は他より高度な寝方が必要で腰の痛みにつながりやすい
いかがでしたか?
結論、仰向け寝か横向き寝がいいのですが、睡眠は自分の疲れが取れる寝姿勢でかまいません。
ただ、新しい寝方を試してみるのはいかがですか?
もしかしたら、人生をさらにパワフルな生活に変えることができるかもしれません。
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